麻豆AV

プリント

日本デザイン振興会と一桥大学 企業内のデザイン部門?組織に関する調査研究での連携を開始しました

公益財団法人日本デザイン振興会(所在地:東京都港区、以下:JDP)と国立大学法人一桥大学(所在地:東京都国立市、以下:一桥大学)は、デザイン組織に関する調査研究分野で協働連携に係る覚書を締結しました。これに基づき、「デザイン組織 KPI」に関する調査研究を共同で実施します。

「デザイン組織 KPI」調査では、社内デザイン部門?組織(インハウスデザイン組織)をもつ国内企業を対象に、同組織の貢献を可視化することで、企業間で量的に比較検討するための主要指標(Key Performance Indicators: KPI)として特定することを目指しています。
具体的な手法としては、インハウスデザイン组织のパフォーマンスについて、社内のステークホルダーへアンケート调査を実施し、その结果を分析します。
これまで、2022年から2024年にかけて3回実施し、延べ58社が参加しました。

<公司のデザイン部门のステークホルダー(例)>

今回の连携により、闯顿笔はデザイン领域の学术研究を実施するためのスキルを向上させ、公司のインハウスデザイン组织における人材活用やそれを取り巻く现状を深く理解した上で、デザイン振兴に资する取り组みを推进することが可能になります。
また、一桥大学は、JDPの主催事業である「グッドデザイン賞」を通じた企業とのリレーションや、デザイン振興のノウハウを活用して、本調査研究の更なる精緻化を進めることが可能になります。

今后、両者は、本调査研究を进める上で、相互の职员による分析、検讨及び意见交换を実施するなどにより、密に协働、连携を进めてまいります。

<「デザイン組織 KPI」調査(2024年度:第四次調査)概要>

参加いただく公司が、社内のステークホルダーを调査対象者として选定し、インハウスデザイン组织のパフォーマンスについて项目が统一されたアンケート调査を実施。その调査结果を多変量解析(※)や人工知能による分析などの量的手法で分析します。

(※)复数のデータの関连性を明らかにし、データの要约や予测を行う统计的手法。

1.スケジュール

2025年1?3月…アンケート调査の実施
2025年春顷…速报の取りまとめと参加公司へのフィードバック
2025年夏?秋顷…総合分析结果と个社分析结果の取りまとめと参加公司へのフィードバック

2.アンケート调査の内容

直近1年间に终了した案件全体に関して、インハウスデザイン组织への満足度を寻ねる设问(全20问)
直近1年间の活动に関して、総合的な満足度を寻ねる设问

3.参加费用

无料

<过去の调査结果について>

これまでの「デザイン组织碍笔滨」调査を通じて、デザイン组织碍笔滨の候补として「対応力、スピード、信頼、コスト」「ブランド力の向上」「提案力、情报提供」「商品価値向上」「知财」「インナーブランディング」「ユーザーコミュニケーション」の7つの成分を安定的に导出し、それを用いた重回帰分析でも有意に総合満足度を予测することが确认されています。

过去3回の分析结果をまとめた论文は以下のリンクにあります。

 

公益财団法人日本デザイン振兴会(闯顿笔)について

日本デザイン振兴会(闯顿笔)は、1969年の设立以来、50年以上にわたり日本のデザイン振兴活动を行う国内唯一の组织です。世界有数のデザイン赏である「グッドデザイン赏」の运営を通して、社会におけるデザインへの理解を促进するとともに、新しい领域における「よいデザイン」を探求し続けています。さらに、さまざまな人や组织、机関と连携し、国内外の幅広い分野にデザインの力を届けることで、よりよい社会への変革を目指しています。
パーパス「デザインを、一人ひとりの力に。」(2023年策定)を社会に実現するために、2030年まて?に実行する目標の一つとして「DESIGN INSTITUTE(デザインを探求する)」を掲げ、それを構成する取り組みとして、デザイン分野の人材の育成や調査研究の実施?支援を行っています。

 

一桥大学 商学部?大学院経営管理研究科? データ?デザイン研究センターについて

AIやIoTといった新たな技術の発展に伴い、これからの経営人材にも新たなニーズが生まれています。「新しい時代に新たな価値を創造できる起業家」の育成を行い、「新領域での研究」を推進することが今後はより求められていきます。一桥大学には、これまでに集積してきた「デザイン思考,デザイン経営」と「ビッグデータ,ソーシャルデータ等の情報学」の知見があります。同センターの活動を通じて、これらの視点を組み合わせ、デザイン?イノベーションの創出を目指します。

一桥大学では、2021年度から「データ?サイエンス」を含む情報学や「デザイン思考,デザイン経営」の視点を組み合わせた学部横断型の教育プログラム(データ?デザイン?プログラム)をスタートさせ、すでに多くの人材を輩出し、卒業生が社会で活躍しています。そうした社会の改善に寄与する教育プログラムの開発のほか、「デザイン経営の標準KPI策定」や「プラットフォーマー企業」に関する研究を担う、学部?研究科横断的な組織がこのセンターです。

 

<本件に関するお问い合わせ&驳迟;

 

?调査研究に関するお问い合わせ:公益财団法人日本デザイン振兴会 调査研究担当

贰-尘补颈濒:诲别蝉颈驳苍-谤别蝉别补谤肠丑蔼箩颈诲辫.辞谤.箩辫

アーカイブ

?

Share On