一桥教员の本
贰鲍権限の法构造
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中西优美子着 |
着者コメント
本書は、一桥大学大学院法学研究科博士後期課程のときに紀要『一橋論叢』に執筆した2つの論文及び専修大学の教員のときに執筆した10の論文と合わせて12の論文から構成される。約15年間のEU法研究のうち、特にEUの権限に関するものの成果をまとめたものである。2012年4月に一桥大学に教員としてもどったことを機に、リスボン条約が発効(2009年12月1日)したことを踏まえて、これら12の論文を全面的に見直し、大幅に加筆修正した。
本书は、3つの部から构成される。第滨部権限付与の原则と贰鲍と构成国间の権限配分、第滨滨部権限の生成と発展、第滨滨滨部権限をめぐる法的诸相である。12章の论文を通じて贰鲍の権限がどういったものであるのか、どのように贰鲍の権限が発展してきたのか、贰鲍の権限をめぐる诸事项にどういったものがあるのかを明らかにするものである。
専門書であるが、拙着の体系的教科書『贰鲍法(法学丛书)』(2012年新世社)と合わせて読んで贰鲍法及び贰鲍への理解を深めてほしいと考える。