一桥教员の本
EUとグローバル?ガバナンス : 国際秩序形成におけるヨーロッパ的価値
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安江则子编着; 中西优美子摆ほか闭执笔 |
着者コメント
本书には、题名にあるように「贰鲍とグローバル?ガバナンス」という共通认识に基づいた7つの论文が収められている。外交、安全保障、通商、环境、遗伝子组み换え、刑事司法など贰鲍が世界とかかわる分野において贰鲍がヨーロッパ的価値をどのように捉え、それをどのように実践しているかが検讨されている。
「第4章EU対外政策における政治原則の発展‐EU諸条約の諸改正をてがかりに-」(執筆担当中西优美子)は、EUが対外関係におけるアクターとして行動する際にヨーロッパ的価値を規定した「政治原則」というものを世界に提示するようになってきた現象に注目し、この原則がどこから発生し、どのように用いられ、発展してきたのかを明らかにするものである。現在、日本とEUは、EPA交渉を行っているが、EUは同時に政治的協定(戦略的パートナーシップ協定)の締結も求めている。これは、この政治原則と密接に関係している。法学、政治学、国際関係学を学んでいる学生さん、並びに国際情勢に興味を持っている社会人にぜひ読んでもらいたい。